不倫で幸せを感じる瞬間

30代男性
この記事を書いた人
拓也

31歳。会社員として日々働きながら、家庭では2人の子どもを育てる父。趣味の競馬がきっかけで、現在ダブル不倫中。

拓也をフォローする

こんにちは、拓也です。
家庭を持ち、会社員として働く毎日。
表向きは何の問題もないように見えるかもしれませんが、自分の中ではいろいろな葛藤を抱えて生きています。
そんな中、婚外恋愛という関係のなかで「幸せだ」と素直に思えた出来事がありました。
今回は、その時のことを振り返ってみようと思います。

何気ない週末だった

ある週末の午後、僕はいつも通り家族との時間を過ごしたあと、「学生時代の友達との飲み会がある」と言って外に出ました。
駅で彼女と待ち合わせて、近くのカフェに入る。
特別なイベントがあるわけでもなく、ただお茶をしながら少し話して、また別れるだけのつもりでした。でもその日は、何かが少し違いました。

会話の中で気づいたこと

カフェでいつものように競馬の話や日常の話をしていたとき、ふと彼女が言いました。
「こうして誰かと落ち着いて話す時間、久しぶりかも。」
その言葉を聞いた瞬間、なんだか胸が詰まるような感覚がありました。
僕も同じように感じていたからです。
家庭にいると、どうしても「父親」としての顔、「夫」としての振る舞いが先に立って、素の自分でいる時間なんてほとんどありません。
でも彼女の前では、自分のペースで話せる。取り繕わずに済む。
その時間が、静かだけどすごく心地よくて、自然と「今、幸せだな」と感じました。

何気ない表情が心に残った

カフェを出て、少しだけ歩いて駅へ向かいました。
駅のホームで電車を待ちながら、彼女はスマホを触っていたんですが、その顔がなんだかやわらかくて。無理に笑っているわけでもなく、素直にリラックスしているような、そんな表情でした。
特別なことは言葉にしませんでしたが、なんとなく、お互いに「今日会えてよかった」と思っていることが伝わってきました。
その静かな空気感が、僕にとっては何よりの癒しでした。

幸せの定義は人それぞれ

婚外恋愛をしていることは、世間的には決して褒められるものではありません。
もちろん、罪悪感がないわけではないし、この関係がずっと続くとも思っていません。
それでも、人が幸せを感じる瞬間って、かならずしも「正しい形」にあるとは限らないと思います。
自分の話をちゃんと聞いてくれる人がいる。
その存在が、自分の心を軽くしてくれる。
それだけで、また明日も頑張ろうと思える。
そんな気持ちにさせてくれた彼女との時間は、たしかに僕にとって「幸せな記憶」になっています。

まとめ:穏やかな時間が、心を支えている

「一番幸せだと感じた瞬間」は、大きな出来事があった日ではありません。
ただ、静かに誰かと向き合い、自分の気持ちを偽らずに過ごせた、そんな時間が心に残りました。
人は誰でも、表には出さない思いやストレスを抱えて生きているものです。
だからこそ、自分らしくいられる場所や人が、どれほど大きな支えになるかを、あの日あらためて実感しました。
これからも、この気持ちを忘れずにいたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました