さくらです。40代バツイチの私と、既婚者がいる職場の同僚が、誰にもバレずにデートを重ねて、ふとしたときに幸せを感じる瞬間についてお話します。私たちの関係は褒められるものではないものの、絶対に奥さんにバレないように、職場の同僚たちにもバレないように注意を払いながら、二人の時間をひっそりと堪能しています。
罪悪感がないわけではない
私はバツイチといっても大学生の子供がいますので、もしも奥さんのいる人とデートをしているなんて子供にバレたら、きっと白い目で見られてしまうでしょうし、もしかしたら親子の縁を切られてしまうかもしれません。彼も、なかなか子宝に恵まれない状況で奥さん以外の人間とこうしてデートを重ねることに悪びれた様子がないわけではありません。
ただ、二人で会うときそのことについて話すことはありません。初めてのデートのとき、家族に対する気持ちを互いにちらっと打ち明けたことがあり、罪悪感がないわけではないことを確認済みです。だからこそ、その気持ちを忘れずに、絶対にバレてはいけないという注意を払いつつ、デートを重ねています。
彼は奥さんがいる立場ですから、デートの頻度はそれほど多くありません。それでも今の状況に満足できるのは、同じ職場で毎日顔を合わせているからでしょう。
不倫関係の中で一番幸せを感じる瞬間
私がバツイチになった理由はいろいろあります。夫は家庭に無関心でした。仕事一筋だったですし、私を妻というより家政婦のような感覚で接していたような気がします。小さな不満が少しづつ積もっていき、ある日プツンと気持ちが切れてしまいました。
子供も大きくなってましたし、私は正社員として働いていたので子供を一人で育てることに不安はありませんでした。
離婚後は恋をすることなんてないと思っていたのに、今の彼に出会って、私を一人の女性として見てくれて、しかも互いにスポーツ観戦が好きという共通の趣味もあって、同じ話題で盛り上がれることがこんなに楽しくて幸せなのかと、しみじみ感じました。これが本当の幸せなんだなあと、これまでの結婚生活はなんだったんだろうと、振り返ることもあります。
私が彼と一緒に過ごして一番幸せを感じたときは、彼と一緒にネット配信の野球の試合を観て、一緒に盛り上がってるときです。私と彼は馬が合うというか、野球が好きというベクトルが一緒なので、話が尽きません。
試合観戦中に思い出話で盛り上がることもある
彼は野球経験者で、私は野球部のマネージャー経験があります。試合を観ながら昔話に花が咲くことも珍しくありません。
彼は強豪校の出身でしたが、私は普通レベルの学校でした。強豪校の話を聞く機会はなかなかないですし、彼も当時の話を懐かしみながらたくさん話を聞かせてくれます。好きな話題は話すのも聞くのも楽しいですからね。
お互い40代ですし、不倫という関係ですから体の関係がないわけではありません。ただ、それだけの関係ではないことが、今も二人で逢いたいという気持ちが持続してる理由かもしれません。
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