「実は既婚者なんだ」と告白された|3カ月間の幸せが崩れた日

30代女性
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31歳独身。フリーランスのライター。2年前からマッチングアプリで出会った既婚男性と不倫中。

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こんにちは。31歳独身女性の京子です。私は、41歳の既婚男性と婚外恋愛中です。彼のことが大好きですが、実際に既婚者と打ち明けられた時は、やっぱりショックでした。そこで今回は、「既婚者と打ち明けられたときの話」の詳細を紹介しますね!

神妙な面持ちで現れた彼

彼と交際を始めて3カ月後。こんなに相性がいい男性は初めてだったため、私は彼に運命的なものを感じていました。このままトントン拍子に交際が進み、結婚するのも夢じゃない!と本気で思っていたのです。そしていつものようにデートの約束をして、彼が私をマンションまで迎えに来てくれました。

気合いを入れてメイクとお洒落していた私は、彼の車が見えた途端、思わずニヤけてしまいます。それくらい、彼と過ごす時間を楽しみにしていたのです。

しかし、車の助手席に乗り込むと同時に「いつもの彼とは違う」と違和感を抱きました。せっかくの楽しいデートだというのに、彼は沈んだ表情をしていたのです。たとえ不機嫌だったとしても、彼は誰かにイライラをぶつけるタイプではありません。だからこそ私は「何かある」とこの瞬間、直感的に悟っていたのでした。

車で「既婚者」とカミングアウト

すると彼が突然「大事な話がある」と切り出します。この言葉を聞いた時、予想したのは別れについてでした。彼に夢中なので、別れるなんて言い出されたら、絶対に耐えられません。心臓がバクバク高鳴るのを感じながら「な、何?」と質問すると、衝撃的な言葉が彼から発せられました。

「実は俺、既婚者なんだ」このカミングアウトを受けた瞬間、頭を鈍器で殴られたかのような強いショックを覚えたのを、今でもハッキリと覚えています。

悲しみや怒り、そして絶望などさまざまな負の感情が私を支配したのです。衝撃のあまり、しばらく言葉を失っていましたが、何とか気力を振り絞って、彼になぜ独身と偽っていたのか問い詰めることにしました。

別れを決意するも、未練たっぷり

彼曰く、私との関係はそう長く続かないと思っていたので、面倒ごとを避けるために独身の設定にしてあったそうです。何度も彼は私に謝罪し「だけど京子が本当に好きなんだ」と言ってくれました。だけど私は結婚願望を当時は抱いていたので、既婚者の彼と付き合い続けるなんて非生産的なことはしたくありません。そう告げると彼は冷静な面持ちで「もちろん。京子の幸せが1番だよ。

じゃあ、京子のためにも別れよう。本当に悪かった」と言いました。それが自分の望んでいたことのハズなのに、引き留めてもらえないことに少々、寂しさを感じていたのも事実です。

とにかくショックでいっぱいの私は「さよなら」と言ってそのまま車を降り、マンションに走って帰りました。目から大量の涙を流しながら、私は部屋に入るとベッドにもぐりこみます。とにかく泣きまくりたかったのです。だけど不思議と、彼の連絡先を消す気にはなれず、しばらくもぬけの殻のように放心状態で毎日を過ごしました。

その後、彼とどうなったかについてはこちらの記事をご覧ください。

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