不倫中に結婚を夢見てしまう私…ゼクシィが引き起こした意外な展開

30代女性
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31歳独身。フリーランスのライター。2年前からマッチングアプリで出会った既婚男性と不倫中。

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こんにちは。京子です。私は、10歳年上の41歳の既婚男性と不倫しています。妻子持ちの彼に対し、多くは望んでいませんし、略奪愛も考えていません。だけど本音を言えば、幸せな花嫁に理想を抱いてるのも確かです。そこで今回は、そんな結婚に関するエピソードで「彼と気まずかったこと」についてご紹介させていただきますね!

仕事の資料でゼクシィを購入

職業がウェブライターということもあって、私は色んな資料を参考に記事を書いています。先日はブライダルフェアに関する記事を書くことになったので、その参考資料としてゼクシィを購入しました。ページをめくると、そこには結婚式場の華やかな写真がズラリと並んでいて、思わずワクワクさせられました。

「やっぱり花嫁っていうだけあって、ウエディングドレス姿の女性ってすごく綺麗。いいなぁ……」そんな風にウットリ読みつつ、またすぐ手に取れるように、私はゼクシイをリビングに置いておきました。

彼にゼクハラをしてしまった私

皆様はゼクハラという言葉をご存じでしょうか?この意味は主に、女性が交際相手の男性の目に留まる場所にゼクシィを置いて、無言の「プロポーズして!」と言っている意味として使われています。つまりゼクハラとは、「ゼクシィハラスメント」の略なのです。仕事のためにゼクシィを部屋に置いておいた私ですが、先日、彼が私のマンションを訪れた際に、彼がゼクシィの存在に気が付いたのです。

私自身、ゼクシイの存在はすっかり忘れており、まさかこんなことになるとは思っていませんでした。彼も、まさかゼクシィを私の部屋で見るとは思っていなかったのでしょう。とても驚いた様子です。そんな彼を見て私は「ヤバイ!ゼクハラしちゃった!」と焦りました。

罪悪感から優しくなった彼

すると彼が急に「京子!ごめんな!」と言って、私を強く抱き寄せるではありませんか!彼の意外な反応に戸惑っていると、彼が心底、申し訳なさそうな表情で口を開きました。「京子だって本当は結婚して、幸せになりたいよな?京子なら、この本のモデルみたいにウエディングドレスが似合うに決まってるし……。その夢を潰しているのは俺なんだよな」

この言葉に対し私は「違うわ。これは仕事の資料よ」と言いましたが、その後も彼は「ごめんね」と言いながら、私にすごく優しくしてくれました。そんな彼の思いやり溢れる接し方にキュンキュンしつつ、同時に切なくなったのも確かです。だって彼自身「結婚の夢を叶えられない」と思っているからこそ、罪悪感を抱いていると感じてしまったのですから。

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